【ニュース】 三条市立大学、この地ならではの経験学習プログラム「産学連携実習Ⅰ」の成果発表報告会を11月16日に同大学で開催 新潟県三条市

2023.11.09
三条市立大学(新潟県三条市、アハメド シャハリアル学長)は、「産学連携実習Ⅰ」の成果発表報告会を2023年11月16日に同大学で開催する。
当日は、106社の連携先企業を招待し、同大学の2年生が「産学連携実習Ⅰ」で得た学びをポスターセッション形式で発表するという。

同大学は、世界的に有名なものづくり産業の集積地「燕三条」で
2021年4月に開学した、工学部(技術・経営工学科)の単科大学。
この地で先人が積み上げてきた、本質的なものづくりを実践するプロフェッショナリズムを同大学では敬意をこめて「燕三条スピリット」と呼び、同大学で得られる最も重要な学びの要素のひとつとして位置づけている。

独自の必修のカリキュラム「産学連携実習Ⅰ」「産学連携実習Ⅱ」は、燕三条地域の企業人から直接学べる体験学習プログラム。
実学的かつ反復的な学びを通じ、イノベーションを起こすことができるテクノロジストを輩出、地域社会や世界のものづくりへの貢献を目指すという。

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今回は、2年次の実習カリキュラム「産学連携実習Ⅰ」を経験した学生が、それぞれ得た学びについてポスターセッション形式で発表する報告会を実施する。

同実習では、「企画」「開発」「生産」という異なる分野の業務を、異なる3つの企業でそれぞれ2週間ずつ経験。
大学の理論と、実際の企業現場での繋がりを学ぶことで、プロフェッショナルの世界に対する認識を深め、自身のキャリアについて考えることを目的としている。

同報告会には、140社の連携先企業の中から「産学連携実習Ⅰ」に協力した106社の企業を招待するほか、来場の企業と学生、また同大学の教職員が交流し、意見交換を行う場も用意するという。

三条市立大学「産学連携実習I」成果報告会の開催日時は2023年
11月16日の17時30分~18時45分。
開催場所は三条市立大学(新潟県三条市上須頃5002番地5)。
発表者数は同大学2年生72名。