【ニュース】 NTT東日本・仙台朝市商店街振興組合・宮城学院女子大の3者、11月11日の「仙台朝市感謝祭」で、これまでの取り組みで取得してきた来訪者データを活用し、賑わい創出に貢献 宮城県仙台市
2023.11.06
東日本電信電話株式会社 宮城事業部(仙台市若林区、須藤博史事業部長)・仙台朝市商店街振興組合(仙台市青葉区、佐藤誠理事長)・宮城学院女子大学(仙台市青葉区)現代ビジネス学部 舛井ゼミナール(現代ビジネス学部:舛井道晴准教授)の3者は、
2023年11月11日に仙台朝市が主催する「仙台朝市感謝祭」で、これまでの取り組みで取得してきた来訪者データを活用し、賑わい創出に貢献する。
NTT東日本は、2020年に仙台市・NTTアーバンソリューションズと締結した「仙台市の都心部活性化に関する連携協定」に基づき、地域活性化の取り組みを進めてきた。
連携事項の一つ「新たな街の回遊促進に向けた取り組み」では、
NTT東日本は仙台朝市商店街振興組合・宮城学院女子大学とコラボレーションし、定期的なワークショップ開催を通じ、2023年秋竣工予定の「アーバンネット仙台中央ビル」を起点とした、仙台朝市と仙台朝市周辺の回遊性促進に向け、繰り返し課題の整理や施策検討を行ってきたという。
NTT東日本は2022年度、ICT活用による仙台朝市来訪者に関する属性データの収集と可視化を実施。
滞在時間分析の結果より、来訪者のうち約3割は仙台朝市で購買行動を起こさずに通過しているという推察に至ったことから、今回、この約3割の通過者に購買行動を促し、新たな顧客となってもらうための施策を「仙台朝市感謝祭」で実施するとしている。
「仙台朝市感謝祭」の開催日時は2023年11月11日の10時30分~15時。
開催場所は仙台朝市(仙台市青葉区中央3丁目8-5)。
実施内容は、バンド演奏、いかぽっぽやき、ライブ、仙台朝市キャラクターグッズ抽選会(仙台朝市×宮城学院女子大学×NTT東日本コラボイベント、引換商品が無くなり次第終了)など。
当日は、NTT東日本が仙台朝市内に設置しているスマートセンサ機器「AIBeacon」により、来訪者が所有するスマートフォンから個人情報を除く性別や年代、居住地などの属性データと、仙台朝市内の滞留時間等のデータを収集、宮城学院女子大学とのコラボレーション企画(抽選会)により、購買行動を起こす来訪者の変化を検証する。