【ニュース】 ⼤⾕⼤学など、大谷⼤学博物館開館20周年などを記念し、2023年度特別展「古典籍の魅⼒2023」を11月28日まで開催 京都府京都市

2023.10.10
⼤⾕⼤学(京都市北区、⼀楽真学長)は、2023年10⽉10⽇〜11⽉28⽇の期間、⼤⾕⼤学博物館開館20周年と宗祖親鸞聖⼈誕⽣
850年・⽴教開宗800年を記念し、2023年度特別展「古典籍の魅⼒2023」を開催する。
主催は⼤⾕⼤学博物館・京都新聞。
後援は京都府・京都府教育委員会・京都市・京都市教育委員会・京都市内博物館施設連絡協議会・真宗⼤⾕派(東本願寺)・エフエム京都。

同展では、同⼤学博物館所蔵の国指定重要⽂化財10件や、真宗⼤⾕派(東本願寺)所蔵の国宝「教⾏信証(坂東本)」などの宗祖にかかわる重宝など、国宝・重要⽂化財約20件を含む貴重な作品を展⽰。
さらに、学外からゆかりの作品、宗祖にかかわる重宝を中⼼に、同⼤学博物館の役割を振り返り、未来を展望するという。

同博物館は、真宗学・仏教学・歴史学・⽂学など世界的に貴重な典籍、考古遺物、⺠俗資料など約1万2,000件を所蔵。
年4回の企画展と年1回の特別展を地域に広く公開し、⽂化財を間近でみることができる博物館だとしている。
博物館の設置構想は、同大学の図書館が収蔵していた貴重資料・考古遺物・⺠俗資料などの⽂物を含む多様な資料の適切な保管と調査研究、1987年に開設された博物館学課程の充実化、⽣涯学習など社会的要請への対応などを⽬的に策定されたという。

⼤⾕⼤学博物館2023年度特別展「古典籍の魅⼒2023」の会期は
2023年10⽉10⽇~11⽉28⽇。
開催場所は⼤⾕⼤学博物館(京都市北区⼩⼭上総町 ⼤⾕⼤学 響流館1階)、交通は京都市営地下鉄烏丸線「北⼤路」駅6番出⼝すぐ
、市バス「北大路バスターミナル」停留所より徒歩3分、市バス「下総町」停留所より徒歩5分、京都バス「北大路駅前」停留所より徒歩3分。
休館⽇は⽇曜⽇・⽉曜⽇(ただし10⽉23⽇・11⽉26⽇・27⽇は開館)。
開館時間は10時〜17時(⼊館は閉館の30分前まで)。
観覧料は⼀般・⼤学⽣500円。
なお、2003年の開館以来、総来館者数がまもなく15万⼈を迎える見込みとなっていることから、来館15万⼈⽬となった人には、ミュージアムグッズと特別展図録の進呈を予定しているという。