【ニュース】 名古屋市など、名古屋文化の祭典「やっとかめ文化祭 DOORS」を10月28日より開催、名古屋のまちなかで約80のプログラムを実施 愛知県名古屋市

2023.09.13
名古屋市(文化芸術推進課・観光推進課・歴史まちづくり推進室・文化財保護室)、公益財団法人名古屋市文化振興事業団、公益財団法人名古屋観光コンベンションビューロー、公益財団法人名古屋まちづくり公社、中日新聞社、名古屋観光ブランド協会、特定非営利活動法人大ナゴヤ・ユニバーシティー・ネットワークで構成するやっとかめ文化祭実行委員会は、今年より新名称「やっとかめ文化祭 DOORS」として2023年10月28日~11月19日の期間開催する。
後援は名古屋商工会議所・中部経済連合会・中部経済同友会、助成は文化庁・一般財団法人地域創造。

2013年よりスタートし、今年で11年目を迎える同文化祭は、長い歴史の中で育まれてきた名古屋の文化や物語と出会う都市文化の祭典。
名古屋市内各所を会場に、身近なまちなかや劇場で伝統芸能を体感できる「まちなか芸披露(7プログラム)」、まちを教科書に学ぶ「まちなか寺子屋(19講座)」、なごや好きのガイドさんと一緒にめぐる「まち歩きなごや(30コース)」など、約80のプログラムを実施するという。

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同イベントのうち、11月5日に開催する「まるごと一日やっとかめ祭り in 円頓寺商店街」では、時を越えて現代に伝わる歌舞伎や狂言、より取り見取りのワークショップ、DJブースや普段あまり目にすることがない民族楽器などを披露する。

11月4日には、民謡・尺八・津軽三味線「未来へ受け継がれし和の音色」を名古屋市昭和文化小劇場で実施。
過去に同文化祭に出演した民謡・尺八・津軽三味線の奏者や団体が集結する。

まちを教科書に、ゆかりの場所を学校に、見て・聞いて・体験して、一期一会の物語に出会う「ナゴヤ学」19講座では、「名古屋在住研究者と言語オタクが検証!/方言学視点で捉える名古屋“らしさ”」(11月5日)、「草薙剣をめぐるラブストーリー!?/ヤマトタケルとミヤズヒメの恋物語」(11月10日)などを実施。

まだ見ぬナゴヤに出会える、ぶらりまち歩きツアー「まち歩きなごや」では、「名古屋木材産業の原点!白鳥貯木場跡地の白鳥庭園と熱田白鳥の歴史館をめぐる」(11月3日)、「名古屋のご当地からくり時計めぐり〜万松寺・大須観音・御園通商店街〜」(11月18日)など、歴史考察から路上観察まで、遊び心あふれる30コースを用意する。

その他、「なごや和菓子」などに関するプログラムなども実施するという。

詳細などは、公式ホームページで要確認。