【ニュース】 三菱商事都市開発、シェア型産業創出・支援施設ブランド「innoba」シリーズの第1弾となる「innoba大田」を竣工、大田区と協定書を締結 東京都大田区

2023.09.07
三菱商事都市開発株式会社(東京都千代田区、田村将仁社長)は、シェア型産業創出・支援施設ブランド「innoba(イノーバ)」シリーズの第1弾として開発していた「innoba(イノーバ)大田」(東京都大田区)を2023年8月31日に竣工、2023年9月5日に大田区(鈴木晶雅区長)と「innoba大田」における連携・協力に関する協定書を締結した。

「innoba」は、ものづくり・研究開発企業やスタートアップ企業が「ひとつの建物」に集まることで、相互のリレーションシップを誘発する「シェア型産業創出・支援施設」。
こうした施設を民設民営で開発することは日本では珍しく、三菱商事グループが有する幅広い産業界への接地面・ネットワークを活用した同社ならではの取組みとして注力するという。

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今回竣工した同施設が所在する六郷エリアは、大田区内でも特にものづくりの事業所が集積するエリアの一つ。

施設内では、多様なニーズに応えるフレキシブルな区画割を設定(全32区画・約60~230㎡)。
ものづくり企業や研究開発企業が導入する機械のサイズ・重量・電気容量等を考慮した施設設計とし、全区画へ給排水系統を用意、従業員の休憩や施設内外との交流の場として使用可能な「innobaホール」も整備した。

さらに、ものづくりを支える施設として、今後はアクセラレータープログラムを提供する予定。
コミュニケーションマネージャーを配置し、同区とも連携し入居企業の事業拡大をサポートする取組みを実施するという。

「innoba(イノーバ)大田」の所在地は東京都大田区仲六郷4丁目32-6、交通は京浜急行本線「六郷土手」駅より徒歩約6分。
敷地面積約1,700㎡、延床面積約5,200㎡。
建物用途は事務所・工場、
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上6階。