2023.08.22
名古屋鉄道株式会社（名古屋市中村区、髙﨑裕樹社長）は、2023年8月25日～9月3日の期間、メタバース空間上に「バーチャル名鉄名古屋ステーション」を期間限定でオープンする。

期間中は、名鉄名古屋駅を高精細に再現したリアルなメタバース空間内で、自身の分身となるアバターを操作し、複数の体験コンテンツを楽しめるという。
また、2023年8月26日・27日には一般の人向けに「バーチャル名鉄名古屋ステーション」の体験会も実施する。

同社は、新たな事業領域の開拓と、先端技術を活用した取り組みを推進しており、今回、乗客だけでなく、全国の鉄道ファン向けにメタバースを活用した取り組みの検証を実施。
同社がメタバースを活用するのは初めてだという。

今回の検証では、「バーチャル名鉄名古屋ステーション」を体験してもらい、意見を募集。
今後、集約した意見を基にメタバースの可能性を探りながら、新たな価値を提供できるようメタバースの活用を進めていくとしている。

主なコンテンツは、名鉄名古屋駅の複雑な列車案内に挑戦できる「DJブース案内体験」、駅構内を探索し名鉄のストーリーを収集する「“迷駅”ストーリーコレクト」、 名鉄にまつわる懐かしい写真を展示する「名鉄ライブラリ」など。

「バーチャル名鉄名古屋ステーション」のオープン日時は2023年8月25日12時～9月3日24時。
入場無料。
開催場所はメタバースプラットフォーム「Planeta」内特設ワールド。