【ニュース】 四万十町、令和6年度中に開館予定の図書館・美術館・展示・コミュニティの4つの機能を備えた複合拠点施設で愛称を募集 高知県四万十町

2023.08.09
高知県四万十町(中尾博憲町長)は、令和6年度中の開館を目指し、整備を進めている「四万十町文化的施設」の愛称を募集する。

同施設は、図書館・美術館・展示・コミュニティの4つの機能を備えた複合拠点施設。
町民の学び合いや活動を支援するとともに、世代や分野を超えた多様な人々が集う場として出会いや交流を促し、同町の文化の振興とまちづくりに資することを目的としている。

同町には現在、町の東部に位置する窪川地域に図書館と美術館を併設した施設があるが、同図書館・美術館は、昭和63年に法務局として建てられた建物を改修して使用していることから、建物の老朽化に加え、狭小な施設のため、本来果たすべき役割を果たせていないという。

こうした中、同町では、平成29年度より図書館協議会や美術館運営審議会といった関係機関等の代表者、図書館・美術館の利用者、町内保育所・小中学校・高校の保護者や関係者、有識者などで構成する検討委員会を立ち上げ、検討を開始。
町民とのワークショップやパブリックコメント(意見公募手続)なども経て、令和元年度には図書館・美術館・展示・コミュニティの4つの機能を備えた複合施設とする「基本計画」を策定している。

愛称の応募期間は2023年7月25日~9月22日17時必着。
応募資格は誰でも応募可能。
応募点数は1人3作品まで(4作品以上応募の場合は失格)。
愛称の基準・条件は、施設の目的や特徴がイメージできるもの、誰もが親しみやすく覚えやすいもの、自作かつ未発表のもので第三者が有する著作権等の権利を侵害しないものなど。
詳細は同町ホームページの募集要項を要参照。