【ニュース】 MoSAKU、JR東日本長野支社と連携し、「超まちづくり」拠点「TonaRide」をJR小海線「中込」駅構内で8月15日より始動、JR小海線を軸とした地域プロジェクトを推進 長野県佐久市

2023.08.09
株式会社MoSAKU(もさく、長野県佐久市、柳澤拓道代表)は、東日本旅客鉄道株式会社長野支社(長野県長野市、松橋賢一支社長)と連携し、JR小海線を軸とした地域プロジェクトを推進するための「超まちづくり」拠点「TonaRide(トナリデ)」を、JR小海線「中込」駅(長野県佐久市)の構内で2023年8月15日より始動する。

MoSAKUはこれまでにも、コワーキングスペース「ワークテラス佐久」(長野県佐久市)の企画・運営や、自社商品「浅間コーラ」の長野県内新幹線各駅での店舗販売などを通じ、JR 東日本グループと連携してきた。
その過程で、JR小海線沿線の活性化や空き店舗(旧びゅうプラザ跡地)の活用について意見交換を行う中、「佐久地域で自分を主語にチャレンジを始める人を増やし、沿線の活性化に貢献していきたい」という想いから、MoSAKUが当該物件を賃借し、リノベーションを実施。
「超まちづくり」の拠点となる事務所として活用するほか、イベントの開催やカフェ営業を行い、主力商品「浅間コーラ」のテイクアウト販売やランチ提供などを行うという。

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MoSAKUが提唱する「超まちづくり」とは、大人も子供も「自分」が主語となり、主体的にアクションを起こしながら、分散自律型で協働する社会を実現する、新しいまちづくりのあり方。
同施設は、MoSAKUが実施するJR小海線を軸にした地方創生事業のほか、新規商品開発などの「超まちづくり」事業の拠点を目指し、可動式テーブル・可動式備品などを利用し、近隣のイベントなどに空間を持ち運べる基地(モバイル拠点)として機能する。
地域の人々は学生と一緒に床張り・塗装・家具製作などのDIYリノベーションを実施しているという。

イベント&カフェスペースでは、地域の人や学生、観光やビジネスで訪れた人々が交流を深められるような各種イベント等を開催するとともに、「浅間コーラ」のテイクアウト販売や、地域の風土が感じられるランチの提供などを実施する予定。
2階スペースは、小さな子供達が遊べるキッズルームなどを用意、誰もが気軽に訪れることができる地域の交流拠点とする。

各種販売については、当面の間はテスト期間として不定期営業とし、2023年8月15日にはオープニングイベントを開催する予定。

「TonaRide(トナリデ)」の所在地は長野県佐久市中込2021-2
JR小海線「中込」駅構内。