【ニュース】 道の駅むつざわつどいの郷、中学生を対象としたみまもり型自習室「つどいの寺子屋」を8月21日~27日に開催 千葉県睦沢町

2023.07.31
パシフィックコンサルタンツ株式会社(東京都千代田区、大本修社長)がPFI事業者として運営する「むつざわスマートウェルネスタウン・道の駅・つどいの郷」(千葉県睦沢町)は、中学生を対象としたみまもり型自習室「つどいの寺子屋」を2023年8月21日~27日に開催する。

「つどいの寺子屋」とは、塾でも自宅でもない場所で集中して勉強が出来る場として、道の駅に併設する交流施設「つどいのハコ」を活用するとともに、勉強そのものを教えるのではなく、勉強の進め方や計画の立て方について、見守り役のスタッフがアドバイス・サポートする新たな取り組み。
見守り役としては、これまで多くの学生の学習を指導してきた元大手塾エリアリーダー・齊藤恒平先生が中学生へのアドバイスを行う。

同事業は、昨年夏に実施したトライアル事業を踏まえ、今年度、新たに睦沢町教育委員会・睦沢町と包括的連携協定を締結している千葉工業大学の協力を得て、第2弾として実施するもの。

少子高齢化・人口減少が進む中、道の駅は「道路利用者の休憩の場」だけでなく、地域の生活を支え、産業・農業振興、交流人口・関係人口創出、地域の魅力発信、災害時の拠点といった多様な役割を求められる存在となっていることから、地方創生の拠点として期待されている。

同町では、自宅外で気軽に勉強出来る場が少ないのが現状。
同町の学生が利用する学習塾は、町外・茂原駅周辺に立地・密集しており、同町から通うには片道約9km以上あることから、保護者の送迎負担が大きくなっているという。
また、自宅だと集中できない、保護者としてどのように声掛けをしたら良いか分からない等、生徒・保護者それぞれが家庭学習について課題を抱えているのが現状だとしている。

「つどいの寺子屋」の実施日は2023年8月21日~27日。 
実施時間は昼の部が13時~16時、夜の部が17時~20時。
実施場所は「道の駅むつざわつどいの郷」つどいのハコ(オンライン同時開催)。
対象は中学生。