【ニュース】 ANAあきんどと壱岐市、武蔵野美術大学と連携し、滞在型観光促進プロジェクト事業を実施、大学院生が同市に滞在し絵画を制作 長崎県壱岐市

2023.07.26
ANAあきんど株式会社(東京都中央区、原雄三社長)と壱岐市(白川博一市長)は、武蔵野美術大学(東京都小平市、樺山祐和学長)の「旅するムサビプロジェクト」と連携し、同市の交流人口拡大・関係人口創出による誘客・滞在型観光の促進、離島振興と文化振興を目的に、滞在型観光促進プロジェクト事業を実施する。

同プロジェクトでは、2023年7月24日より同大学の大学院生(5名)が同市に滞在し、壱岐独自の自然や文化、歴史に触れ合いながら絵画の制作活動を実施。
2024年2月には公開制作イベントや制作した絵画作品の展示会を同市で実施する予定だという。

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「旅するムサビプロジェクト(通称:旅ムサ)」とは、同大学の学生が全国各地の小中学校を訪れ、授業を実施する取り組み。
学生が制作した作品を持参し、子どもたちと対話して鑑賞する「対話型鑑賞」を中心に、黒板に絵を描き子どもたちを驚かす「黒板ジャック」、空き教室を利用した「公開制作」、創造活動を行う「ワークショップ」など、既存の授業では実施しにくい美術教育活動を展開しているという。

実施プログラム展開スケジュールのうち、滞在制作期間は2023年7月24日~30日・2024年2月20日~26日(予定)、展示会(対話型鑑賞会)の実施日は2024年2月25日(予定)。
参加学生は武蔵野美術大学大学院 造形研究科修士課程美術専攻1年5名。