【ニュース】 共立メンテナンス、神戸大学と提携し、神戸大学提携国際交流寮「KU ROKKO HOUSE」を2024年4月にオープン 兵庫県神戸市

2023.07.05
「ドーミー」の名称で約500棟以上の学生寮・社員寮を全国展開する株式会社共立メンテナンス(東京都千代田区、中村幸治社長)は、国立大学法人神戸大学(神戸市灘区、藤澤正人学長)と提携し、神戸大学提携国際交流寮「KU ROKKO HOUSE」(ケーユーロッコウハウス、神戸市灘区)を2024年4月にオープンする。

日本では、少子化が進む一方で2022年度の大学進学率は56.6%と過去最高を記録(文部科学省調べ)し、進学する学生数は安定した推移を見せているという。
加えて、新型コロナウイルス5類移行に伴い、留学生が増加する中、受入先の「住まい」が必要とされているほか、「グローバル人材」の必要性も高まっていることから、留学生や日本人学生とのコミュニケーションを創出する「学びと育成の場」として、学生寮は重要な役割を担うとしている。

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同社は、既に全国で国際学生寮を45棟運営しており、2023年4月時点での入寮留学生は2,777名(国籍は50ヵ国以上)の実績があることから、今回、同寮の運営・管理を委託する運びになったという。

同寮は、同大学六甲台第1キャンパスから徒歩約5分の立地。
居室には生活に必要な家具やWi-Fi、エアコンなどの備品を完備するほか、管理栄養士が考案したバランスの良い食事メニューを朝夕2食提供する。
また、管理人が常駐するほか、寮生のリーダーで構成するRA(レジデント・アシスタント)制度導入により、コミュニケーションを創出する「学びと成長の場」も提供するという。
さらに寮内では、共用部の「ダイニングルーム」で定期的に交流イベントやレクリエーションを実施、入寮生の割合は日本人学生8割
・留学生2割を想定している。

「KU ROKKO HOUSE(ケーユーロッコウハウス)」の所在地は神戸市灘区六甲台町29番21(予定)、交通は神戸大学六甲台第1キャンパスより徒歩約5分、神戸大学鶴甲第1キャンパスより徒歩約15分、阪急神戸線「六甲」駅より徒歩約17分。
オープン日は2024年4月(新築)。
居室数は175室(女性専用フロア有)。
共用設備はダイニングルーム、キッチンコーナー、メールボックス、宅配ボックス、駐輪場、原付置き場(台数制限有り)。