【ニュース】 伊藤忠都市開発と伊藤忠商事、物流施設「アイミッションズパーク桑名」を竣工、同時にカインズ専用物流施設として引渡しが完了 三重県桑名市

2023.07.03
伊藤忠都市開発株式会社(東京都港区、松典男社長)と伊藤忠商事株式会社(東京都港区、石井敬太社長)は、物流施設「アイミッションズパーク桑名」(三重県桑名市)を2023年6月30日付で竣工した。
同施設は、全国でホームセンター事業を展開する株式会社カインズ(埼玉県本庄市、高家正行社長)専用物流施設として、竣工と同時にカインズへの引渡しが完了している。

同施設が位置する多度地区南部は、桑名市が産業誘導ゾーンとして定めたエリア。
東名阪自動車道「桑名」ICより約7.5km、同「桑名東」ICより約7kmに位置し、全国への広域配送拠点として、また名古屋市中心部への配送拠点として利便性の高い立地だという。

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同施設の建物は、地上4階建で、多種多様な商品の保管と効率的な庫内作業が可能。
環境にも配慮し、LED照明を全館に、人感センサー付き照明を一部に導入したほか、断熱性の高いサンドイッチパネルを採用、更に伊藤忠グループの株式会社VPP JAPAN(株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ子会社)と連携し、建物屋上での自家消費型太陽光発電所の導入等も予定している。
コンセプトの異なる休憩ラウンジを3ヶ所設置する等、外装・内装にもこだわった。

なおカインズでは、同施設を中部・西日本エリアの店舗への配送機能と、海外荷物の保管施設機能を併せ持つ、「西のマザーセンター」と位置付けているという。

「アイミッションズパーク桑名」の所在地は三重県桑名市多度町、交通は東名阪自動車道「桑名」ICより約7.5km、同「桑名東」ICより約7km。
敷地面積は6万7,866.86㎡、延床面積は9万3,627.13㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート(一部鉄骨)造、地上4階建。