【ニュース】 JR西日本など、「(仮称)JR三ノ宮新駅ビル開発」の工事計画を発表、6月より準備工事に着手 兵庫県神戸市

2023.05.24
西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、長谷川一明社長)・独立行政法人都市再生機構西日本支社(大阪市北区、村上卓也支社長)・JR西日本不動産開発株式会社(大阪市北区、藤原嘉人社長)の3者は2023年5月23日、「(仮称)JR三ノ宮新駅ビル開発」の工事計画を発表した。
2023年6月より準備工事に着手する。

また神戸市(久元喜造市長)でも、今後新駅ビル周辺で歩行者デッキの整備などの再整備を推進するという。

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2023年の主な工事内容は、新駅ビル開発に伴う仮囲いの設置及び通路の切り替え(事業主体:JR西日本・UR都市機構・JR西日本不動産開発)。
2023年6月より既存施設の撤去工事に着手し、順次、仮囲い設置や通路切り替え、一部動線の閉鎖を行う。

また、中央幹線での車線切り替えと車線規制も実施(事業主体:
JR西日本・UR都市機構・JR西日本不動産開発・神戸市)。
2024年以降の新駅ビル本体工事と神戸市による歩行者デッキ整備にあたり、中央幹線で施工ヤード確保に向け、車道の本線切り替え工事を行う(車線規制は2029年度まで実施予定)。

「(仮称)JR三ノ宮新駅ビル」の所在地は神戸市中央区雲井通8丁目1-2。
敷地面積は約8,600㎡、延床面積は約10万㎡。
階数は地下2階・地上32階・塔屋2階。
用途は商業・ホテル・オフィス。
今後のスケジュールは、2023年6月に新駅ビル準備工事に着手、
2024年春に新駅ビル本体工事着手予定、2029年度に新駅ビル開業予定。