【ニュース】 Tesera、空間の中に別空間を設えることができる空間創出システム「Tesera Room in Room」をリリース、第1弾はB-OWNDとTeaRoom監修モデルの茶室 石川県金沢市

2023.05.23
株式会社Tesera(石川県金沢市、内田武彦社長)はこのほど、空間の中に別空間を設えることができる空間創出システム「Tesera Room in Room」をリリースした。

その第1弾として、「Tesera Room in Room」の茶室をもとに、商業施設・文化施設などの空間づくりを手掛ける株式会社丹青社(東京都港区、小林統社長)が運営するアート・工芸プラットフォーム「B-OWND」と、日本茶の生産・販売・事業プロデュースや茶の湯関連文化事業を手掛ける株式会社TeaRoom(東京都渋谷区、岩本涼代表)監修のモデル「Tesera Room in Room model.B-OWND」を製作した。

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「Tesera Room in Room」はモジュール家具「Tesera」の構造をベースに開発。
独自の構造により、強度を保ちながらミニマルなデザインを実現した。
収納付きの土台と畳を組み込んだ茶室の他、土台を設けずシェルフやパネルを組み込むことで、オフィスやパブリック空間向けのミーティングスペースやコミュニケーションスペースといった用途でも活用できるとしている(フレームやコーナーキューブなど部材の仕様は異なる)。

「Tesera Room in Room model.B-OWND」は、二畳の茶室で、35mm角の細いフレームと墨色の和紙畳を使用。
「阪急メンズ東京」(東京都千代田区)のB-OWND Galleryで常設展示するほか、2023年5月31日~6月6日に開催される「陶芸家・古賀崇洋個展“NEO WABI-SABI”ーグランドオープン企画展ー」の一環で6月3日に行われる茶会でも実際に体感可能としている。