【ニュース】 六甲高山植物園、約6,000株の「クリンソウ」の群落が見頃に 兵庫県神戸市

2023.05.15
六甲山観光株式会社(神戸市灘区、寺西公彦社長)が六甲山上で運営する六甲高山植物園(神戸市灘区)は2023年5月12日現在、
約6,000株(300㎡)の「クリンソウ」の群落が見頃を迎えたと発表した。

クリンソウは山麓の湿地に生える多年草で、高さ60~80cmの花茎に5段ほど輪生し多くの花をつけるという。
日本のサクラソウの仲間では最大のもので、咲き上がった様子が仏塔の九輪に似ていることから九輪草と名づけられた。

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同園で一面に紅紫色の花が咲く様子は壮観で、木道を歩くと、花畑の中を歩く気分が味わえる。
5月末まで楽しめる見込みだという。

六甲高山植物園の所在地は神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150。
今年度の開園期間は11月23日まで(休園日あり、HPを要確認)。
開園時間は10時~17時。
入園料は大人(中学生以上)900円、小人(4歳~小学生)450円。