【ニュース】 長谷工コーポレーションなど、日本初のノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹博士旧宅の改築工事に着手 京都府京都市

2023.04.24
株式会社長谷工コーポレーション(東京都港区、池上一夫社長)はこのほど、日本初のノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹博士旧宅(京都市左京区)の改築工事に着手した。

同社は、同博士の功績・足跡を後世に伝え、科学・技術・学術の発展、人材育成のための施設として有効活用していきたいという京都大学の考えに賛同。
同旧宅を取得の上、2021年8月に京都大学に寄付している。

04241200

今回、改築にあたっては、同博士とのゆかりを感じさせる部分を残しつつ、今後求められる機能に応じて新しい要素を付加。
座敷・次の間・書斎兼応接室・新書斎・主庭から見た主屋の風景などを保存・継承する。
その上で、建物の新たな中心となるロビーと大学の賓客対応に必要な機能を増築し、新たな現代木造建築として再構築するという。

改築設計は同活動に賛同した安藤忠雄建築設計事務所が、改築工事は株式会社細田工務店(東京都杉並区、野村考一郎社長)と株式会社安井杢工務店(京都府向日市、安井洋社長)が担当する。
なお、改築設計と改築工事も寄付の一部になるという。

「湯川秀樹博士旧宅」の所在地は京都市左京区下賀茂泉川町6-5、交通は京阪鴨東線「出町柳」駅より徒歩10分。
敷地面積は727.40㎡、改修後の延床面積は358.18㎡。
構造・規模は木造・2階建て。
工期は2023年4月~2024年3月の予定。