【ニュース】 相模原市、小原地域の活性化に向け、「小原の郷」に関するサウンディング型市場調査を実施 神奈川県相模原市

2023.04.19
相模原市(本村賢太郎市長)は、小原地域の活性化に向け、「小原の郷」(相模原市緑区)に関するサウンディング型市場調査を実施する。

緑区小原地域は、神奈川県で唯一残る本陣「小原宿本陣」、「小原の郷」、酒饅頭の製造・販売やリキュールの製造などで活用されている古民家等、多くの地域資源があるという。
このうち「小原の郷」は、地域の豊かな自然環境や小原宿本陣を生かした観光拠点で、地域の活性化を図るとともに、市民交流に寄与するための施設として、「小原宿本陣」に保管されていた古文書などの貴重な資料の展示を行っている。

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今回実施するサウンディング型市場調査は、「小原の郷」の活用による小原地域全体の活性化に向け、現状の使い方にとらわれない第三者視点による新たなアイデアを募るというもの。

サウンディング型市場調査とは、自治体が予定する事業の検討にあたり、民間事業者(企業・NPO法人など)から広く意見・提案を求め、市場性の有無や民間のアイディアなどを把握するために実施する調査のこと。

サウンディング型市場調査の対象施設は「小原の郷」(相模原市緑区小原711-2)。
対象者は、事業主体となる可能性がある団体またはそれらを構成員とするグループ等。
主な対話内容は、小原の郷及び小原地域全体を活性化させるためのアイデア、実施手法及び事業運営、地域との連携の可能性、行政に期待する支援や配慮を要する事項。
スケジュールは、事前説明会の申込期限が2023年5月8日、事前説明会・現地見学会(任意参加)が5月10日、対話参加の申込み期限が5月17日~6月16日、資料提出(任意)が対話実施日の5営業日前まで、対話の実施は6月26日~7月7日の期間で1時間程度(対話参加の申込み後、別途調整)。
結果の公表は8月(予定)。