【ニュース】 アットホーム、「アットホーム 空き家バンク」で今治市の「いまばり空き家バンク」と物件データのAPI連携を全国で初めて開始 愛媛県今治市

2023.04.19
不動産情報サービスのアットホーム株式会社(東京都大田区、鶴森康史社長)は2023年4月、同社が運営する「アットホーム 空き家バンク」で、今治市(徳永繁樹市長)が運営する今治市移住・定住・交流ポータルサイト「いまばり暮らし」の「いまばり空き家バンク」と物件データのAPI連携を全国で初めて開始する。

同市は、2021年12月より「いまばり暮らし」で空き家の物件情報の公開を開始。
今回の連携により、同市の担当者が抱える物件情報の登録や更新、公開での作業負担を軽減し、業務効率化を支援する。

「アットホーム 空き家バンク」とは、国土交通省が推進している空き家・空き地等の流通活性化に向けた取組みに賛同し、全国の空き家・空き地や公的不動産(PRE)、地域の情報と消費者ニーズを結びつけることを目的に構築・運営しているもの。

同社は、令和4年度 国土交通省住宅局の支援制度「住宅市場を活用した空き家対策モデル事業」で、2022年7月「ポスト・コロナ時代を見据えて顕在化した新たなニーズに対応した総合的・特徴的な取組を行う事業」の実施事業者に採択されており、自治体の空き家バンクと「アットホーム 空き家バンク」とのデータ連携モデルの検証を行ってきたという。

同社は今回、同市とのデータ連携モデルの検証を実施し、2023年4月より全国で初めてAPI連携を開始。
合わせて、今回の連携により、同市は「アットホーム 空き家バンク」への参画を決定した。