【ニュース】 立山黒部アルペンルート、2023年度の営業を開始、「2023 立山黒部・雪の大谷フェスティバル」を開催 富山県富山市

2023.04.18
富山県と長野県を結ぶ山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」(運営:立山黒部貫光株式会社、富山県富山市、見角要社長)は
2023年4月15日、2023年度の営業を開始した。
今年度は2023年11月30日まで営業する。

同ルートのうち、富山県の立山駅から長野県の扇沢間では、「雪の大谷」の中を駆け抜ける「立山高原バス」や、現在日本で唯一運行しているトロリーバス「立山トンネルトロリーバス」など、様々な乗りものを乗り継いで移動、雲上の絶景を気軽に楽しむことができるという。

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同ルートでは、2023年4月15日~6月25日の期間、立山室堂平エリア・大観峰エリアで「2023 立山黒部・雪の大谷フェスティバル」を開催。
「雪の大谷」とは、世界有数の豪雪地帯で標高2,450mの立山室堂で特に雪が吹きだまる「大谷」付近を除雪してできる、巨大な雪の壁。
今年は高さ13mに達したという。

同イベントのうち、1st STAGE「みんなで楽しむユキアソビ」(4月15日~5月21日)では、今年で開催30回目を迎える「雪の大谷ウォーク」だけでなく、雪を掘って新しい道を作る「くずそうユキカベ!つくろう新しいミチ!」や、ゆっくりと雪景色を堪能できる「立山ユキテラス」(土日祝日限定)といった新しいイベントもあわせて実施。
2nd STAGE「○○を見つけよう!」(5月22日~6月25日)では、「オリジナル絵はがきスタンプラリー」やフォトコンテストを実施、「イナガキヤストさんと巡る立山室堂平フォトスポット」では、今年、立山黒部アルペンルートアンバサダーに就任したフォトグラファー「イナガキヤスト」さんと一緒に写真を撮りながら室堂平を巡るという。