2023.04.14
宮崎交通株式会社（宮崎県宮崎市、高橋光治社長）が運営する「花の駅生駒高原」（宮崎県小林市）は、約40万本のネモフィラが見頃を迎えている。

同園では、新型コロナウイルスの感染拡大により、観光が低迷するなか、小林市生駒高原から元気を発信するため、昨年、春を彩るネモフィラの植栽に初挑戦。
植栽にあたっては「ネモフィラプロジェクト」を立ち上げ、地元宮崎県立小林秀峰高校の生徒との協働で、植栽だけでなくネモフィラをイメージしたキャラクターの作成など広報活動にも取り組み、地域を巻き込んでの取り組みを実施した。

初めての取り組みとなるため、開花には不安もあったが、東京ドーム2個分の広さを持つ同園敷地の半分ほどのエリアで2022年11月～12月に蒔いたネモフィラの種が3月下旬に開花、4月に入って気温の上昇とともに生育も進み、見頃を迎えたという。

園内には、ネモフィラのほか、約25万本のポピーをはじめ、リビングストンデージーやマリーゴールドなど、春を彩る花々がゴールデンウィークをピークに見頃を迎える。

なお同園では、2023年4月15日～5月14日の期間、「2023年花の駅生駒高原ポピー祭り」を開催。
満開の春の花々をはじめ、「物産市」や「フードガーデン」などショッピングやグルメのイベントや、園内を探索する「スタンプラリー」や「リアル宝探しゲーム」などを毎日実施する。
また、期間限定のイベントでは、「コスモスの苗プレゼント」「フラワーアレンジメント教室」「スイーツ祭り」「ぎょうざ祭り」「ラーメン祭り」なども実施。
その他、コスプレイベント「イココス」や音楽イベント「INTIライブ」など、期間を通して様々なイベントを実施するという。

「花の駅生駒高原」の所在地は宮崎県小林市南西方8565、交通は宮崎自動車道「小林」ICより車で約10分。
営業時間は9時～17時、定休日は開催期間中無休。
税込入園料は大人（中学生以上）600円、小学生100円、未就学児無料。