【ニュース】 三井不動産、物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク弥富木曽岬」を竣工、「物流の2024年問題」に対応する「中継輸送」拠点 三重県木曾岬町

2023.04.04
三井不動産株式会社(東京都中央区、植田俊社長)は2023年3月
31日、物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク弥富木曽岬」(三重県木曽岬町)を竣工した。

同施設は、伊勢湾岸自動車道の「湾岸弥富」IC・「湾岸長島」IC
・「弥富木曽岬」ICに近接した立地。
同社が中京圏で開発する物流施設としては最大となる敷地面積約5万5,000㎡・延床面積約10万㎡の規模を誇る。

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物流業界では、「物流の2024年問題」と言われるドライバーの時間外労働の上限制限により、1度の運行で走行できる距離が限定されることから、多くの企業が関東圏~関西圏で配送拠点の再編や「中継輸送」拠点の設置を検討しているという。
同施設は、関東圏と関西圏を繋ぐ「中継輸送」拠点としての活用に優れた立地であるとともに、中京圏への足元配送にも適しており、幅広いニーズに対応する立地だとしている。

また、ワーカーの働きやすさを追求し、快適に休憩しリフレッシュできる「スカイラウンジ」「スカイバルコニー」、WEB会議のための個別ブース、24時間無人コンビニなどを設置、多様な働き方の実現をサポートするという。

「三井不動産ロジスティクスパーク弥富木曽岬」の所在地は三重県桑名郡木曽岬町新輪1丁目12番地19。
敷地面積は5万5,192.75㎡、延床面積は9万8,792.67㎡。
構造・規模はS造・地上4階建て。