【ニュース】 明和町などによる産学官連携伊勢麻振興プロジェクトの初イベントとして、麻の種蒔神事と記念講演を4月15日に開催 三重県明和町

2023.03.30
三重県明和町(世古口哲哉町長)などが産官学で取り組む「産学官連携伊勢麻振興プロジェクト(天津菅麻プロジェクト)」は、初のイベントとなる、麻の種蒔神事と記念講演を2023年4月15日に開催する。

同プロジェクトは、同町内の公有地や農地で伊勢麻を生産し、麻に関する歴史文化の継承と農業としての麻生産の確立、担い手の確保と同町内での麻産業の振興を産学官連携により実施、伊勢麻の聖地化と大麻でGX(グリーントランスフォーメーション)推進を目指すというもの。

天津菅麻の種蒔神事は、春の到来を祝い、今年の豊作と神恩に感謝を捧げる大切な神事。
記念すべき第1回目の種蒔神事では、麻の種蒔きの様子を一般公開する(1時間程度)。
開催日時は2023年4月15日の13時〜15時30分。
開催場所は「さいくう平安の杜」(三重県多気郡明和町斎宮2800-2773)西側 斎宮寮栽培地。

記念講演「麻績みの郷、斎宮~なぜ明和町で麻(大麻)なのか~」の開催日時は2023年4月15日の15時30分〜17時。
開催場所は「いつきのみや地域交流センター」(三重県多気郡明和町斎宮2811番地)。
人数は60名(先着順)、参加費は2,000円(伊勢麻会友限定特典あり)。
申込締切は2023年4月11日。
講師は皇學館大学研究開発推進センター副センター長・神道研究所准教授・佐野真人氏、斎宮歴史博物館学芸普及課学芸員・榎村寛之氏、伊勢麻栽培者法人・株式会社伊勢麻共同代表・松本信吾氏。
ファシリテーターは皇學館大学教授・千田良仁氏。

なお、天候不良の場合には、神事・種蒔きは中止となり、講演のみ開催。