【ニュース】 日本郵便など、商業施設・劇場・ホテル・オフィスで構成する大型複合施設「梅田3丁目計画(仮称)」の建物名称を「JPタワー大阪」に、建物内の商業施設名称を「KITTE大阪」に決定 大阪府大阪市

2023.03.08
日本郵便株式会社(東京都千代田区、衣川和秀社長)・西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、長谷川一明社長)・大阪ターミナルビル株式会社(大阪市北区、平野賀久社長)・株式会社JTB(東京都品川区、山北栄二郎社長)・日本郵政不動産株式会社(東京都千代田区、山代裕彦社長)の5社は、旧大阪中央郵便局跡地を含む大阪駅西地区で開発を進めている「梅田3丁目計画(仮称)」(大阪市北区)の建物名称を「JPタワー大阪」に決定、併せて「JPタワー大阪」内の商業施設名称を「KITTE大阪」に決定した。

同計画は、商業施設・劇場・ホテル・オフィスで構成する大型複合施設を整備するもの。
「KITTE大阪」のグランドオープンは2024年7月を予定している。

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同計画が誕生する地は、1874年に開業した初代大阪駅の跡地でもあり、旧大阪中央郵便局舎が2012年まで建っていた場所。
西日本最大のターミナルとなっているJR大阪駅とその周辺では、新改札整備、うめきた2期地区開発計画など、同駅の西側を中心に周辺エリアとの一体的なまちづくりが進められており、同計画も周辺の開発と連携を図りながら、商業施設・劇場・ホテル・オフィスの複合用途の一体開発により、街の賑わい創出を目指す。

商業施設「KITTE大阪」は、JR「大阪」駅からのアクセスを生かし、日本のいいものや地域の食文化など、日本各地のさまざまなヒト、モノ、コト、想いが集まり、日本の良さを再認識し、発見できる場所として2024年の開業を目指す。
大阪・梅田エリアでライフスタイルの充実を求め訪れる来街者や、「JPタワー大阪」とその周辺のオフィスワーカーに加え、国内外からの幅広い観光客などをターゲットとし、観劇後の飲食やショッピング、ホテル滞在客のお土産購入、オフィスワーカーのランチ・アフターファイブなど、あらゆる人々に様々な体験を提供するという。

「JPタワー大阪」の所在地は大阪市北区梅田3丁目2番4号他。
敷地面積は約1万2,920㎡、延床面積は約22万7,000㎡、事務所貸室面積は約6万8,000㎡、商業施設貸室面積は約1万6,000㎡。
階数は地上39階・地下3階・塔屋2階。
用途はオフィス・商業施設・ホテル・劇場。
竣工時期は2024年3月(予定)、商業施設開業時期は2024年7月(予定)。