2023.02.01
建設資材の販売などを手掛ける株式会社北洲（宮城県富谷市、村上ひろみ社長）が展開するリノベーションの新ブランド「北洲リノベーション」は、岩手県・宮城県の2県3カ所でリノベーション展示場をグランドオープンする。
各モデルハウスのオープン日は、北上（岩手県北上市）が2023年2月11日、盛岡（岩手県紫波町）と仙台（仙台市泉区）が2023年2月25日。

同社では、中古住宅を暖かい住まいに生まれ変わらせるリノベーション工事を実施してきたという。
今回オープンする3カ所のモデルハウスでは、いずれも築25年超（うち盛岡と仙台の2カ所は築36年）の中古住宅に、断熱改修をはじめ、間取りの変更、耐震改修、設備のリフレッシュを施した。
これに伴うコストメリットを体感できるとしている。

各モデルハウスでは、少ない熱源で18℃以上の暖かい室内空間を実現し、40～50％の光熱費削減効果（同社シミュレーションによる）を達成。

また、部屋間の温度差バリアフリーを実現、開放的なLDKで家族間のコミュニケーションが広がる住まいとしたほか、古い住宅にありがちな収納不足も改善し、収納率12％以上を実現、熟練の設計士が「狭い」「暗い」「使いづらい」を解消したという。

さらに、ZEH基準相当の断熱性をリノベーションで実現、既存建物を長寿命化し、新築の70％ほどのコストで高性能住宅を実現したとしている。