【ニュース】 久留米工業高等専門学校、久留米城の昔の写真や図面のほか復元CG画像を使用した市民向けの久留米城復元PR動画を制作 福岡県久留米市

2023.01.17
独立行政法人国立高等専門学校機構 久留米工業高等専門学校(福岡県久留米市、松村晶校長)は、久留米市(原口新五市長)からの依頼を受け、有馬氏久留米入城400年を記念し、久留米城の昔の写真や図面のほか復元CG画像を使用した、市民向けの久留米城復元PR動画を制作、完成した動画を2023年1月4日に同市のホームページで公開した。

同市は江戸時代、久留米藩21万石の城下町として栄えたまち。
その繁栄の基礎となったのは、約400年前の1621年に久留米城に入城し、久留米を治めた有馬豊氏を祖とする有馬家による統治だという。
明治維新後は、新政府により城の売却が決定され、1875年には解体され石垣のみとなり、その城跡には豊氏ら5人の歴代藩主を祀った篠山神社が建立され、現在に至っている。

現在、篠山神社が鎮座する久留米城本丸は、精緻な石垣と堀の一部が残るのみ。
久留米城についての資料は、明治期に撮られた写真1枚と、久留米城模型、俯瞰図など、わずか数点が残されているのみで、その全貌を伺い知ることは極めて困難な状況だという。

こうした中、同市では令和3年、有馬氏が久留米入城400年を迎えたことを記念し、様々な関連行事を開催したほか、その一環として久留米城をCGによって復元することを計画。
その制作を久留米工業大学の成田聖准教授に依頼、令和4年9月に完成した。

今回は、同市からの依頼を受け、同高専の田中准教授と学生が昔の写真や図面のほか、久留米城を復元した3Dモデルを活用、広く市民に久留米城の姿を知ってもらうためのPR動画を制作。
久留米城の知られざる魅力を、クイズを交えながら解説する動画とした。