【ニュース】 西鉄バス二日市、「BTB輪行箱」を活用しサイクリストの移動をサポートする貸切バスの運行を2023年1月1日より開始 福岡県大野城市
2022.12.27
西鉄バス二日市株式会社(福岡県大野城市、浦泰広代表)は2023年1月1日より、西鉄グループでは初となる、「BTB輪行箱」を活用しサイクリストの移動をサポートする貸切バスの運行を開始する。
「BTB輪行箱」とは、Bicycle Transportation Boxの略称で、自転車の輸送・輪行に使われるもの。
プロのチーム・団体やサイクルイベント公認で利用されている。
西鉄バス二日市による今回の同取り組みは、この「BTB輪行箱」を観光バスのトランクに格納し、愛車と一緒に目的地まで移動できるサービス。
最大15箱まで搭載可能だという。
「BTB輪行箱」は、コーワ株式会社(埼玉県八潮市、高橋將社長)による、新素材ポリプロピレン(PB)ハニカムコアを採用した樹脂製の輪行箱。
1点ずつ丁寧に日本の職人が作る、ハンドメイド輪行箱だという。
なお、西鉄バス二日市では、コーワのBTBスペシャルモデル(一般では手に入りにくいハニカム樹脂の特別な黒バージョン)を導入している。
有効寸法は高さ(H)76cm、幅(W)36cm、奥行(L)120cm。
運行する貸し切りバスでは、プロチームのレース会場までの移動や、風光明媚なスポットでのサイクルツーリズム、サークル仲間との自転車旅行など、サイクリストの移動に関する様々なニーズにフレキシブルに対応。
プロの選手から一般の人まで、幅広く利用可能だとしている。