【ニュース】 三井不動産と日本ロジテム、物流施設「MFLP海老名南」の起工式を実施、約3,000㎡の既存緑地を保全活用、ワーカーに配慮したサービスなどを予定 神奈川県海老名市

2022.12.21
三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)と日本ロジテム株式会社(東京都港区、中西弘毅社長)は2022年12月20日、物流施設「MFLP海老名南」(神奈川県海老名市)の起工式を実施した。
着工は2023年1月10日、竣工は2024年3月末の予定。

同施設は、三井不動産が事業主となり、入居テナントの日本ロジテムが1棟を使用するもの。
日本ロジテムでは、同施設を神奈川県央地区(厚木・綾瀬・平塚・海老名)の3PL事業の重点注力拠点と位置付け、新たな収益の柱としていく予定だという。

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施設計画では、既存の樹木と緑地帯の大半を残した約3,000㎡の緑地空間と、屋外テラスおよび1階ラウンジを一体化。
ワーカーが自然とのつながりを感じリラックス効果を得られる
「Biophilic Design(バイオフィリックデザイン)」を採用した、MFLP初の「BIOPHILIC LOGISTICS CENTER」となる。
その他、ワーカーに配慮したサービスでは、ワーカー向けの無人売店設置、ラウンジへのWi-Fi導入、女性トイレへの「OiTr(オイテル)」導入などを検討しているという。

また、CO2排出量実質ゼロを目指した「グリーンエネルギー倉庫」として、太陽光発電等の設置により、最高ランクの「ZEB」認証および「DBJ Green Building」認証を取得予定。
屋上での太陽光発電の余剰電力を活かした蓄電池付きEV充電器も導入する。

「三井不動産ロジスティクスパーク海老名南(MFLP海老名南)」の所在地は神奈川県海老名市本郷517。
敷地面積は約1万8,110㎡、延床面積は約3万7,470㎡。
構造・規模はS造・地上4階建。
着工は2023年1月10日予定、竣工は2024年3月末予定。