【ニュース】 双日、デマンド型の乗合交通サービス「チョイソコみやこじま」の実証運行を開始、日常の移動サービスと観光客向け移動サービスを融合 沖縄県宮古島市

2022.12.16
双日株式会社(東京都千代田区、藤本昌義社長)は、宮古島市での新たな公共交通検討事業委託業務に採択されたことを受け、デマンド型の乗合交通サービス「チョイソコみやこじま」の実証運行を
2022年12月15日より開始した。

同実証運行は、以前から観光客向け交通機関の不足や地域交通の課題解決を模索していた同市と連携し、同市平良市街地~伊良部島・下地島一帯で実施するもの。
株式会社アイシン(愛知県刈谷市、吉田守孝社長)が提供する「チョイソコシステム」を活用し、予約状況に応じて最も効率的なルートで提供する。

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利用者は、電話やWeb、スマートフォンのLINEアプリなどから乗車の予約が可能。
自宅近くの停留所から、目的地となる日常サービス拠点(バス停・スーパーマーケット・病院など)までの移動サービスに加え、双日が一部出資するみやこ下地島空港から観光地・宿泊施設・レストラン・繁華街などへの観光客向け移動サービスも融合することで、地域交通・観光MaaSを織り交ぜたサービスを確立、地域全体へファースト・ラストワンマイルの移動手段を提供することで、交通を入口とした街づくりに貢献するとしている。

「チョイソコみやこじま」(全国約50か所で展開、沖縄では初)の運行期間は2022年12月15日~2023年2月28日。
対象地域は宮古島市平良市街地~伊良部島・下地島一帯。
対象者は全年齢対象(利用には会員登録が必要)。