【ニュース】 「小海線とふるさとを愛する会」が発足、JR小海線の応援・魅力発信と沿線地域の活性化のため、様々な活動を実施 長野県小海町

2022.12.14
2022年12月12日、「小海線とふるさとを愛する会」(長野県小海町、内田孔建設株式会社内)が設立総会を経て正式に発足した。

同会では今後、JR小海線(山梨県北杜市の「小淵沢」駅から長野県小諸市の「小諸」駅を結ぶJR東日本の鉄道路線)の応援・魅力発信と沿線地域の活性化のため、様々な活動を行う。

八ヶ岳や浅間山の山麓に位置する長野県東信地区は、全国的に見ても著しく過疎化の進む地域。
さらにJR東日本が公表したJR小海線の衝撃的な収支状況は、沿線
78.9kmの地域にとって新たな心配事として浮上しているという。

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直近の活動予定では、2022年12月下旬、インスタグラムで「#アイラブ小海線」のハッシュタグをつけて投稿した写真とエピソードに対し、賞品を送る「お年玉キャンペーン」を実施予定。
2022年12月下旬~2023年3月には「上京する高校生とJR小海線」のショートフィルムを撮影、多くの学生が進学や就職で地元を離れ巣立っていく時期に、いつの日か地元に帰ってきてほしいという願いも込め、美しい沿線風景とともに「別れと未来の再会」を記録する。

その他、同線の車内広告を使用したイラスト企画やラッピング電車なども企画。
代理店と具体的な話も進めているという。