【ニュース】 熊本国際空港、国内線・国際線一体型の新旅客ターミナルビルを2023年3月23日に供用開始、出店店舗を発表、フードエリア・お土産店など29店がラインナップ 熊本県益城町
2022.12.08
熊本国際空港株式会社(熊本県益城町、新原昇平社長)は、阿蘇くまもと空港(熊本県益城町)で建設を進めている国内線・国際線一体型の新旅客ターミナルビルを2023年3月23日に供用開始(開業)する。
供用開始に先立ち、出店店舗を発表した。
新旅客ターミナルビルでは、県産木材をふんだんに使用したデザイン性の高い空間で快適な時間が過ごせる、充実した搭乗待合エリアを整備。
保安検査後のエリアであるため、搭乗までの各種手続き時間を気にせず、出発まで買い物などが楽しめるという。
また、大地震にも耐える構造を備えるとともに、電源・通信・上下水道などの各種ライフラインを確保、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策にも取り組むとしている。
出店店舗は、阿蘇の人気グルメや天草の海の幸など、熊本の食の魅力が詰まった飲食エリアを中心に、熊本や九州の銘品・名店が楽しめる店舗や雑貨、アミューズメントなど計29店舗がラインナップ。
出発直前まで味わえる飲食エリアには、阿蘇の自家牧場で育てたあか牛丼が名物の「あか牛食堂よかよか」や、天草の新鮮な魚介類を使用した寿司や海鮮丼が楽しめる「鮨 福伸」など9店舗が出店。
食物販エリアには、揚げたての辛子蓮根「おだ商店」や、揚げたて油揚げ「かりふわ」「山うにとうふ」を販売する「五木屋本舗」、土から携わった熊本で90年続くお茶の富澤「TSUGUTO」など11店舗が出店する。
お土産店は、素材や味にこだわり抜いた熊本の銘菓を専門スタッフが対面販売する「あそ~ら」や、店内で熊本のお酒を楽しめる「旬彩館」などの総合土産店4店舗をはじめ、熊本のニッチなお土産や特別な一点ものを取り扱う「MIYABI クマモトマーケット」、
Made in Kumamoto/Made in ASOのデザイナーズブランドシャツを手掛ける「gogaku」など6店舗が出店するという。
さらに、空港ならではのフライトシュミレーターゲームや熊本ご当地景品のクレーンゲームなどが楽しめるゲームセンターや、コンビニエンスストアなども出店する。
「熊本空港旅客ターミナルビル」の所在地は熊本県上益城郡益城町大字小谷1802番地の2。
敷地面積は約21万7,000㎡、延床面積は約3万7,800㎡、店舗面積は約4,200㎡、店舗数は30店舗(免税店1店舗を含む)。