【ニュース】 笠間市とマイファーム、滞在型市民農園「笠間クラインガルテン」を9月23日にリニューアルオープン、新しい「自産自消」のカタチを提案 茨城県笠間市

2022.09.20
笠間市(山口伸樹市長)と、2022年4月1日より指定管理者となった株式会社マイファーム(京都市下京区、西辻一真代表)は2022年9月23日、東京から約100km、茨城県央西部に位置する滞在型市民農園「笠間クラインガルテン」(茨城県笠間市)をリニューアルオープンする。

同施設は、同市の多様な資源を生かし、都市住民に特色あるサービスを提供するとともに地域の活性化を図るため、2001年4月、関東地区初の本格的な滞在型市民農園としてオープン。
「農芸と陶芸のハーモニー」をテーマとする、新たなライフスタイルを提案してきたという。

一方同社は、同社の「体験農園」「農業大学校」「生産流通販売」などの知見を生かし、春先より同施設のリニューアルの準備に取り組んできた。
同社が理念に掲げる「自産自消できる社会」に対して、利用者・同市・地域住民がこれまで築きあげてきた歴史・伝統を大切に引き継ぎつつ、事業知見を活かし融合することで、暮らしを楽しみ、豊かな循環をつくる「KASAMA NEW VILLAGE」をつくっていくとしている。

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今回のリニューアルオープンでは、宿泊施設付き市民農園「クラインガルテン、会員制コミュニティ農園「アイアイファーム」のほか、農園での暮らしを宿泊しながら体験できる「プレイガルテン」、車中泊やテントでのキャンプサイトエリア「RVパーク」、都内で人気の仕出し屋が手掛ける無農薬野菜レストラン「Take
me farm.」、旬野菜の収穫やイベントを宿泊・体験できる「トレーラーハウス」、美味しく笠間の自然を感じることができる
「BBQパーク」、地元特産品とオリジナルメニューを購入可能な「ファームショップ」のサービスをリニューアルした。

また同施設では、通年で楽しめるそば打ち体験や野菜の収穫体験のほか、いちご・たけのこ・ブルーベリー狩り、全国有数の栗の産地・笠間での栗拾いも1年を通じてシーズン毎に開催しており、今後、より同施設を楽しんでもらえるように、食や音楽・自然を生かしたイベントも企画・開催していく予定としている。

「笠間クラインガルテン」の所在地は茨城県笠間市本戸4258。