【ニュース】 やっとかめ文化祭実行委員会、今年で10周年を迎える名古屋の文化と出会う都市文化の祭典「やっとかめ文化祭」を10月22日~11月13日に開催 愛知県名古屋市

2022.09.08
やっとかめ文化祭実行委員会(主催:名古屋市他)は、2022年10月22日~11月13日の期間、名古屋市内各所で、長い歴史の中で育まれてきた名古屋の文化と出会う都市文化の祭典「やっとかめ文化祭」を開催する。

同イベントは、2013年よりスタートし、今年で10周年を迎えるもの。
「やっとかめ」とは、名古屋弁で「おひさしぶり」という意味。
今回も、狂言のストリートライブ「辻狂言」、有名料亭での「お座敷ライブ」、街を教科書に学ぶ「まちなか寺子屋」、なごや好きのガイドと一緒にめぐる「まち歩きなごや」など、70を超える多彩なプログラムを開催するという。

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期間中の主なプログラム(要事前申込・有料)のうち、「名古屋を知る・見つめ直す」をテーマとしたものは、看板の文字=のらもじを手書きし、オリジナルデザインの缶バッジを制作するワークショップ(11月3日)、「お堀電車」と呼ばれた伝説の電車・旧外濠線沿いを歩くまち歩き(10月22日)など。
「伝統芸能・文化と出会う」をテーマとしたものは、茶道にまつわる古典落語「井戸の茶碗」など日本の語り(11月6日)、芸舞妓が舞踊などのお座敷芸を披露するお座敷ライブ(10月23日)など。
10周年記念企画では、名古屋市出身の映画監督・堤幸彦氏による「名古屋学」についてのトークの後、覚王山から出身地である本山近辺を堤氏が案内する「ブラツツミ」企画(11月6日)を予定している。

なお、要事前申込・有料のプログラム以外にも、まちの文化を楽しめる「和菓子めぐり」(10月22日~11月13日)、伝統芸能と間近で出会える「芸どころまちなか披露」の辻狂言(10月22日・29日、11月6日・13日)など、事前申込なしで気軽に楽しめるプログラムも多数あるという。

やっとかめ文化祭実行委員会の構成団体は名古屋市(文化芸術推進課、観光推進室、歴史まちづくり推進室、文化財保護室)、(公財)名古屋市文化振興事業団、(公財)名古屋観光コンベンションビューロー、(公財)名古屋まちづくり公社、中日新聞社、名古屋観光ブランド協会、特定非営利活動法人大ナゴヤ・ユニバーシティー・ネットワーク。

詳細は「やっとかめ文化祭」公式ホームページを要参照。