【ニュース】 ノバレーゼ、沖縄県初進出となる婚礼施設「KIRANAH RESORT 沖縄 サザンチャペル」を2023年9月に開業予定、国内リゾートウエディング事業に参入 沖縄県八重瀬町

2022.08.08
ブライダル大手の株式会社ノバレーゼ(東京都中央区、荻野洋基社長)は、沖縄県初進出となる婚礼施設「KIRANAH RESORT(キラナリゾート)沖縄 サザンチャペル」(沖縄県八重瀬町)を2023年9月に開業する。

同施設は、沖縄本島南部の約1万㎡の土地を株式井会社アコーディア・ゴルフ(東京都品川区、石井歓社長)から借り受け、チャペルと披露宴会場が一体となった複合型の結婚式場を敷地内に新築するもの。
建設場所は海に面した高台に立つ、180度オーシャンビューの立地で、太平洋に面した本島最南端のチャペルとなる予定。
那覇空港から車で約30分という、利便性の高さもアピールする。

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建物には琉球瓦や琉球石灰岩を使用するほか、やんばるの森をコンセプトにした披露宴会場を設けるなど、沖縄らしさを散りばめる。

なお同社は、同県への出店を機に、旅行を含む総合的な国内リゾートウエディング事業に参入。
新規開業する同施設は、アコーディア・ゴルフが運営するホテル「ザ・サザンリンクスリゾートホテル」に隣接しており、同ホテルと連携し、挙式と宿泊をセットにしたリゾ婚プランを展開する。

同事業に向け、2022年8月1日にはノバレーゼ100%出資子会社の「LURRA(ルーラ)」(東京都中央区)を設立し、旅行業免許取得の準備を進めているという。
ノバレーゼは施設の運営と婚礼商品の開発、挙式の販売を行い、ルーラは宿泊手配や宿泊と挙式をセットにした商品の開発、販売を担うとしている。

挙式・パーティーのほか、フォトウエディングや前撮りのプランも開発。
前撮りは、同社の婚礼施設で結婚式を行う約4,500組のカップルに対しオプション販売するなど、スケールメリットも生かすほか、大手旅行代理店とも組んで営業を強化するという。

「KIRANAH RESORT(キラナリゾート)沖縄 サザンチャペル」の所在地は沖縄県島尻郡八重瀬町字玻名城与古田屋原531他、交通は那覇空港より車で約30分(近隣からの送迎車あり)。
敷地面積は9,758.16㎡、延床面積は790.5㎡。