【ニュース】 JR貨物など、東京貨物ターミナル駅でマルチテナント型物流施設「東京レールゲートEAST」を竣工、陸・海・空の結節点で新たな鉄道輸送需要を創出 東京都品川区

2022.07.25
日本貨物鉄道株式会社(東京都渋谷区、犬飼新社長)は7月15日、東京貨物ターミナル駅(東京都品川区)構内で建設していたマルチテナント型物流施設「東京レールゲートEAST」を竣工した。

同施設は、三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)の物流施設開発・営業・運営のノウハウを生かした施設。
陸・海・空の結節点という立地条件を生かし、幅広い客層に向けた積極的な営業展開を図り、新たな鉄道輸送需要を創出し、CO2削減に貢献するとしている。

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JR貨物では、今回竣功した「東京レールゲートEAST」と、先行稼働した「東京レールゲートWEST」(2020年3月営業開始)、
「DPL札幌レールゲート」(2022年6月営業開始)と併せて、集荷・配達・保管・荷役・梱包・流通加工等の物流関連事業まで、一貫した総合物流サービスを提供。

一方、三井不動産は、先進的物流施設を国内外で53物件展開しており、「東京レールゲートEAST」では、開発計画の企画立案、テナント誘致を行い、竣工後は施設の運営・管理を行う。

「東京レールゲートEAST」の所在地は東京都品川区八潮3丁目1-3(地番、東京貨物ターミナル駅構内)。
敷地面積は7万6,493.40㎡、延床面積は17万4,404.85㎡、賃貸床面積(専有部)は14万7,014.49㎡。
構造・規模は鉄骨造(一部CFT造)・地上5階建て。