【ニュース】 NTT都市開発、「(仮称)札幌北1西5計画」のホテル部分でハイアット運営委託契約を締結、「ハイアットセントリック札幌」を2024年春に開業予定 北海道札幌市

2022.06.29
NTT都市開発株式会社(東京都千代田区、辻上広志社長)は、開発中の「(仮称)札幌北1西5計画」(札幌市中央区)のうち、ホテル部分について、ハイアットホテルズコーポレーション(米国イリノイ州シカゴ、マーク・ホプラメジアン社長)の関連会社とホテル運営委託契約を締結、ホテルブランドを「ハイアット セントリック」、ホテル名称を「ハイアットセントリック札幌」に決定した。
開業は2024年春の予定。

同ホテルは、現在同社が開発中の地上26階・地下2階建の複合ビルの1階の一部と17階~26階部分。
17階のロビーは、ホテルロビーとしては札幌随一の高さ70mに位置し、ロビーからは北海道庁旧本庁舎や北海道大学植物園の豊かな緑など、札幌の絶景が広がるという。

06291100

同ホテル周辺には、大通公園や札幌市時計台などの観光スポットがあり、道庁をはじめオフィス街も徒歩圏内。
ビジネス・観光双方の需要を見込む。
また、建物地下からは北一条地下駐車場公共地下歩道を経由し、「チ・カ・ホ」(札幌駅前通地下歩行空間)に接続。
JR各線「札幌」駅・札幌市営地下鉄各線「大通」駅も徒歩圏内にある。

客室は、札幌市街を一望する全216室。
随所に北海道らしさを感じられるデザインの館内には、地元の食材を味わうことができるレストランのほか、宴会やイベントに利用できるマルチファンクションスペース、フィットネス施設などを備えるという。

「ハイアットセントリック札幌」の所在地は札幌市中央区北一条西5丁目1番4(地番)、交通は札幌市営地下鉄各線「大通」駅より徒歩6分、JR各線「札幌」駅より徒歩 10分。
敷地面積は約4,606㎡、延床面積は約6万916㎡、ホテル部分面積は約1万5,122㎡。
構造・規模は鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート・制震構造、地上26階・地下2階・塔屋1階。
用途は事務所・ホテル・店舗・駐車場(136台)。
ホテル客室は216室、ホテル開業は2024年春(予定)。