【ニュース】 豊岡市、全国の自治体に先駆け、米豪を中心とした英語圏・台湾に向け、インバウンドウェルカムキャンペーンを開始 兵庫県豊岡市

2022.06.07
豊岡市(関貫久仁郎市長)は6月6日、全国の自治体に先駆け、米豪を中心とした英語圏・台湾に向け、インバウンドウェルカムキャンペーン「“All in Kinosaki”-We can’t wait to welcome you-」を開始した。

同市を代表する観光地の城崎温泉は「駅は玄関、道は廊下、宿は客室、外湯は大浴場」と、温泉街をひとつの旅館に見立てる「共存共栄」の精神で、訪れる人々を温かくもてなしてきた町。
迎える側も、訪問する側も、みんなで旅を楽しむというキャンペーンタイトルの「All in」は、その「共存共栄」の精神を表現したものだという。

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キャンペーン第1弾では、英語圏には「All in Kinosaki」、繁体字圏には「新しい城崎でお会いしましょう」を合言葉に、同市外国語版WEBサイト「Visit Kinosaki」でウェルカムページを稼働。
また、城崎温泉・出石をはじめとする豊岡・但馬エリアの中小企業30社協業で、2022年6月29日にJAPAN HOUSE Los Angeles(米国ロサンゼルス)で、「KINOSAKI EXPERIENCE」と題し、PRイベントを実施する。

第2弾では、ウェルカム動画配信、特典付き宿泊プランの予約受付、海外現地での誘客プロモーション、JR-WEST RAIL PASSタイアップ企画、Instagram ハッシュタグキャンペーンなどを予定しているという。

なお同市や市内の観光関連事業者は、同市独自の感染症対策の認証制度「CLEAN and SAFE TOYOOKA」を創設。
さらに、これまでの取り組みが持続可能な観光地として評価され、
「Green Destinations 2021 Top100」にも選出されたという。