【ニュース】 徳島県、「とくしま林業アカデミー」の令和5年度・第8期研修生の募集を開始、最新のDX研修機器を備えた環境で11種類の林業資格の取得が可能 徳島県徳島市

2022.06.07
徳島県(飯泉嘉門知事)は6月1日、「とくしま林業アカデミー」の令和5年度・第8期研修生の募集を開始した。
研修生は、最新のDX研修機器を備えた環境で、11種類の林業資格の取得が可能。
年間最大155万円(要件有り)の給付金も用意したという。

同県では、森林・林業を核とした地方創生の実現を目指す「スマート林業プロジェクト」を立ち上げ、担い手の育成や高性能林業機械の導入などにより、令和10年度の「素材生産量70万㎥」を目標に取り組みを進めている。
この目標を達成するためには、スマート林業の推進に加え、高いスキルと意欲ある人材の育成が不可欠であることから、平成28年より「とくしま林業アカデミー」を開講、第1~6期生の林業就業率は100%と高い実績をあげているという。

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平成30年度には、アカデミーの学舎となる「林業人材育成棟」を整備するとともに、素材生産の現場を忠実に再現した「高性能林業機械シミュレーター」を全国で初めて導入。
この結果、平成28年度の第1期生から令和3年度の第6期生までの間で、I・Uターン22名、女性5名を含む83名の卒業生を林業現場の最前線に送り出してきた。

これまでも、素材生産や植林事業の増大などを背景に、研修生への求人倍率は、開講以来、常に3倍を超えていたが、木材業界からは安定的な県産材供給の声が高まっており、更なる担い手の育成が求められているという。

こうしたことから、林業・木材産業関係者からの強い要望を受け、令和5年度・第8期研修生の募集については、定員をこれまでの20名から10名増の30名に拡大。
令和5年4月には、新たに「安全実技研修棟」をオープンすることとしており、スマート技術の円滑な習得や、安全技能の反復トレーニングなどを実現するため、急峻な林業現場を再現することができる「伐木訓練装置」、労働災害体験「VRシミュレーター」など最新のDX研修機器の導入も予定しているという。

「とくしま林業アカデミー」の令和5年度・第8期研修生の募集人員は30名程度。
研修期間は1年間(令和5年4月1日~令和6年3月31日)。
受験費用等は、試験費用・入学金・入学後研修費用が無料(個人の所有物となるもの等を除く)。
募集期間は2022年6月1日~2023年1月27日、試験日と(発表日)は2022年9月4日(9月16日)・12月4日(12月16日)、
2023年2月5日(2月17日)の3回(各回試験の合格者の累計が定員に達した場合、それ以後の募集は実施されない場合あり)。
詳細は、「とくしま林業アカデミー」のホームページを要参照。