【ニュース】 休暇村協会、2021年3月末に営業を終了した旧「休暇村吾妻山ロッジ」を無償譲渡、現地説明会を6月17日に開催 広島県庄原市

2022.06.07
全国35か所でリゾートホテルを経営する一般財団法人休暇村協会(東京都台東区、河本利夫理事長)はこのほど、2021年3月末に営業を終了した旧「休暇村吾妻山ロッジ」(広島県庄原市)を無償譲渡すると発表した。
現地説明会を2022年6月17日に開催、譲り受け希望者を募集する。

同協会が経営してきた同施設は、比婆道後帝釈国定公園吾妻山集団施設地区内、標高1,000m付近に位置し、ブナやミズナラの林と
300種を超える様々な山野草に囲まれた「癒しの宿」として、多くの利用があったという。

06070900

旧「休暇村吾妻山ロッジ」の所在地は広島県庄原市比和町森脇。
延床面積(宿舎)は1,796㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・2階建(宿舎)。
宿泊定員は53人(和室17室)、館内設備は客室・風呂・レストラン・宴会場兼会議室・ロビー他。
建築年月は1980年6月竣工(1995年改修)。
事業用地は、同協会が広島県所有地(集団施設地区)内で宿泊事業用地として1万775㎡を借用している。

現地説明会の開催日時は2022年6月17日の14時~。
締め切りは6月8日16時まで(事前申し込み必須)。
対象者は、広島県内に事業所を有し、自然公園法における宿舎事業を計画する法人。
なお同協会は、譲渡契約締結時に開業準備金として1,000万円を提供する。
申し込みは一般財団法人休暇村協会企画調査部まで。