2022.06.06
「新宿ワシントンホテル本館」（東京都新宿区、和田修治総支配人）はこのほど、レストランのコーヒーかすを脱臭剤へとリユースする取り組みを開始した。

同ホテルでは、「持続可能な社会」の実現へ向け、環境に配慮したホテルの運営を強化しており、これまでにも、CO2削減を目的とした「エコ清掃」や、籾殻（もみがら）バイオマス素材を使用した歯ブラシの設置など、環境負荷の低減と循環型社会の形成に向け、取り組みを進めてきたという。

同ホテル本館3階「Café ＆ Bar BARON」でも、コーヒーのテイクアウトカップをバンブー製とし、サンドイッチには紙製の包材を使用、プラスチック製品の使用を削減してきた。
また、新たに取り入れたアイスドリンクシュガーは、水にも溶ける顆粒状の砂糖となり、ポーションとの置き換えを行い、脱プラスチックに貢献。
さらに、賞味期限が無いことから、食品ロスの削減にもつながるという。

今回は、レストランで抽出したコーヒーかすの脱臭効果を活かし、スタッフの手作りによる「コーヒーかす脱臭剤」を本館3階のアメニティコーナーと喫煙フロアの共有スペースに設置。
スタッフが自ら主体的に取り組むことで、SDGsへの寄与を実感し、次の取り組みへの士気高揚を図っているという。

「新宿ワシントンホテル本館」の所在地は東京都新宿区西新宿
3-2-9、交通は各線「新宿」駅南口より徒歩約8分（地下道直結、6時～22時45分）、都営大江戸線「都庁前」駅A4出口より徒歩約5分。

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新宿ワシントンホテル本館