【ニュース】 大宝タクシー、電動垂直離着陸機を活用した「空飛ぶタクシー」事業参入に向け新会社を設立、 2025年の運用開始を目指す 大阪府大阪市

2022.05.23
大宝タクシー株式会社(大阪市住之江区、宝上能史社長)は5月19日、電動垂直離着陸機(eVTOL)を活用した「空飛ぶタクシー」事業参入に向け、「そらとぶタクシー株式会社」(大阪市住之江区、宝上卓音社長)を設立した。
2023年にeVTOLを最低2台導入し、2025年の運用開始を目指す。

eVTOLは、電動モーターで翼を回転させ、垂直離着陸できる大型のドローンのような航空機で、パイロットが搭乗せず自動操縦で飛行する。
動力は電気のため環境負荷も少なく、10分充電すると50分連続飛行が可能。
機体は、大宝タクシーの車体同じく青と白のツートンカラーにし、親しみやすいデザインとする。
導入予定の機体は現在、国内で飛行の実証実験が行われているという。

05231100

運航は、大阪市内の梅田や難波と夢洲を結ぶピストン飛行と、関西国際空港や神戸空港から夢洲へ遊覧しながら飛行する2つのルートを想定。
料金体系は、タクシーと同様に初乗り680円、以降10秒毎に250円を加算する方式を採用する予定だという。

運航ルート(案)のうち、「大阪市内(梅田・難波)~夢洲(ピストン飛行)」は所要時間10~15分、料金は1人あたり1万5,000円~2万2,500円(車の場合30分・6,000円程度)。
「関西国際空港・神戸空港~夢洲(遊覧飛行)」は所要時間40分、料金は1人約6万円(車の場合50分、関西国際空港までは1万8,000円・神戸空港までは1万4,000円程度)。
車の所要時間は高速道路使用時で想定。

今後のスケジュールは、2022年~2023年に導入機体の選定、共同事業者・出資者の募集、パイロット訓練、運航ルートの設定、
2023年~2024年に国や大阪府・市との協議、機体の導入と運航テストを予定している。