【ニュース】 星野リゾート、下関市と「地域活性化に関する連携協定書」を締結、エリアマスタープラン策定業務を受託予定 山口県下関市

2022.05.06
株式会社星野リゾート(長野県軽井沢町、星野佳路代表)は4月30日、下関市(前田晋太郎市長)と「地域活性化に関する連携協定書」を締結した。

同協定書では、同社が2025年秋に「あるかぽーと地区」で開業予定の「リゾナーレ下関(仮称)」の運営だけでなく、「あるかぽーと・唐戸エリア」全体の魅力を高めることを、同市と一体となり、取り組むことを定めたもの。
同エリアは、関門海峡や、行き交う船舶を間近に望むことができる絶好のロケーション。
2022年5月には、「あるかぽーと・唐戸エリアマスタープラン」策定業務を同市より受託する予定だという。

同社はこれまで、地域の魅力を発見し、その魅力を施設やエリアで活用するノウハウを培ってきた。
今回同市より受託予定の同マスタープラン策定業務では、同社が実施した長門市での「長門湯本温泉マスタープラン」策定の経験を最大限に活かし、観光客にとっても地域住民にとっても居心地がよい、賑わいあふれるウォーターフロントの姿を提案するとしている。

「リゾナーレ」は全国5カ所に展開している、ファミリーリゾートホテルブランド。
家族全員が参加できる、地域や季節ならではのイベントに加え、大人だけの時間を演出するサービスや、子どもが楽しく学べるアクティビティを用意しているという。

「星野リゾート リゾナーレ下関(仮称)」の所在地は山口県下関市あるかぽーと。
階数は地上11階、客室数は約190室。
開業時期は2025年秋予定。