【ニュース】 あしびかんぱにーと沖縄ヤマト運輸、仮想空間「バーチャルOKINAWA」内で「国際通り商店街公式オンラインショップ」を開設 沖縄県那覇市

2022.05.02
仮想空間「バーチャルOKINAWA」を運営する株式会社あしびかんぱにー(沖縄県那覇市、片桐芳彦社長)と沖縄ヤマト運輸株式会社(沖縄県糸満市、赤嶺真一社長)は、那覇国際通り商店街(沖縄県那覇市)の活性化を目指し、「バーチャルOKINAWA」内の「バーチャル国際通り」で「国際通り商店街公式オンラインショップ」を4月12日に開設した。

あしびかんぱにーは、沖縄のバーチャルタレント「根間うい(ねまうい)」を生み出し、「バーチャルOKINAWA」を運営するなど、沖縄発のメタバース企業として新たな体感体験を提供、地域活性化や観光支援に繋がる取り組みを推進してきた。
一方、沖縄ヤマトは、同県内での宅急便事業だけでなく、サプライチェーン全体の物流効率化や在庫最適化、販売促進施策の提案など、様々な支援を行ってきたという。

両社は今回、同商店街の活性化と持続的な発展に向け、デジタル技術やEコマースを活用した販路拡大支援や、サプライチェーン全体のDX化や最適化を図るための共同プロジェクトを開始。
同公式オンラインショップの開設はその第一弾となるもの。

あしびかんぱにーは同公式オンラインショプの集客と販売機会の強化、販路拡大を図る。
商品受注後は、沖縄ヤマトが対象商品を日々集荷し、その後は各種帳票発行・検品・梱包などを含む一連の物流業務を行う。
参画するテナントは、販売アイテムを登録するだけで発送作業などの煩わしい周辺業務から解放され、接客業務などの本業に注力できるという。