【ニュース】 JR北海道、桑園社宅用地で検討中の開発計画を発表、3街区で分譲マンション・賃貸マンション・商業施設を開発 北海道札幌市

2022.04.14
北海道旅客鉄道株式会社(札幌市中央区、島田修社長)はこのほど、同社の桑園社宅用地(札幌市中央区)で検討中の開発計画を発表した。

同用地は、JR函館本線「桑園」駅に近く、商業施設や温浴施設が建ち並ぶ住環境が整ったエリア。
住宅と商業施設の複合開発を行うことで、地域の賑わい創出と利便性の向上を図るという。
また、賃貸マンションの多様化展開を目指し、同開発を機に新規ブランドを立ち上げるとしている。

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同開発計画は、A街区・B街区(札幌市中央区北11条西18丁目)と、C街区(札幌市中央区北12条西18丁目)の3街区で構成。

A街区は敷地面積約4,000㎡(現社宅2棟)で、延床面積約9,500㎡・RC造11階建2棟・100戸前後の分譲マンションを開発する。
B街区は敷地面積約5,300㎡(現社宅4棟)で、延床面積約9,900㎡・RC造10階建1棟・50戸前後の賃貸マンションと商業施設(ジェイ・アール生鮮市場他)を開発。
C街区は敷地面積約2,300㎡(現社宅1棟)で、延床面積約5,800㎡・RC造11階建2棟・75戸前後の賃貸マンションを開発するという。

A街区・B街区は2024年度春に撤去着手、2025年度秋に開発着手、2027年度以降の開業を目指す。
C街区は2022年度春に撤去着手、2022年度秋に開発着手、2023年度末の開業を目指すという。