【ニュース】 梅田1丁目エリアマネジメント、エリアマネジメント活動を本格開始、道路空間を有効活用し道路の維持管理と空間の利便性向上を図る 大阪府大阪市

2022.04.04
大阪市高速電気軌道株式会社・大阪地下街株式会社・西日本旅客鉄道株式会社・阪急電鉄株式会社・阪神電気鉄道株式会社で構成する一般社団法人梅田1丁目エリアマネジメント(大阪市北区、森永純代表)は、大阪市建設局による公募「梅田1丁目地区の都市再生整備計画区域に設ける入札対象施設等に係る道路占用者」に選定された。

これを受け、4月1日より、梅田1丁目地区で、大阪市建設局との間で締結した基本協定に基づいたエリアマネジメント活動を開始する。
同活動は、大阪駅前地下道をはじめとする梅田1丁目地区の地上・地下の道路空間を有効活用し、歩道上に広告板等を設置して収益活動を行い、その収益で道路空間を良好に維持するための道路・植栽帯の維持管理業務や、道路空間の利便性向上・にぎわい創出、安心・安全な都市環境の創出といった公的活動業務を実施するもの。

また、梅田1丁目地区の歩行者交通量や歩行者空間の魅力度など、公共空間活用の効果も検証。
将来的には、大阪駅前地下道東広場に案内所を整備・運営するなど、梅田1丁目地区で利便性向上に資する取組みやにぎわい・交流空間の整備・運営を推進し、居心地の良い歩きたくなる空間づくりと、エリア価値の向上を目指すとしている。

エリアマネジメント活動の活動期間は2022年4月1日~2026年3月31日まで(予定)。
活動内容は、大阪駅前地下道における広告事業、梅田1丁目地区における道路維持管理業務、梅田1丁目地区における歩行者利便性向上業務、梅田1丁目地区におけるにぎわい創出業務、梅田1丁目地区における安心・安全業務、同取組みの効果検証、地域住民・地域団体との地域連携など。