2022.03.31
岐阜県安八町（堀正町長）は、旧勤労青少年ホームを改装し、テレワーク施設「むすぶテラス」として2022年4月1日に開業する。

同施設は2フロアで構成し、サテライトオフィス・コワーキングスペース・コミュニティスペースにゾーン分けをすることで、企業と地域住民がともに利用できる施設。
有事の際には避難所として利用することも可能としている。

老朽化が進む旧施設をリニューアルすることで、地域の価値を向上させるとともに、これまでのように地域の人々が気軽に利用できる施設でありながら、テレワーク施設として町外の方も受け入れ、双方のコミュニケーション醸成を目指すという。

同施設の1階は、地域住民をはじめ誰でも気軽に利用できる、地域コミュニティの場。
ユニバーサルデザインに配慮し、フレキシブルでオープンな空間を提供する。
地域住民の寄合や企業の会議に利用できるワークスペースや会議室、子ども向けの食堂やシェアキッチンとして利用できるコミュニティキッチンを用意するという。

2階では、都心に企業を構える人々から地域のワーカーまで、居心地良く集中できる快適なワークスペースを提供。
コワーキングスペースでは「テレブース」「窓際エリア」「はたらくエリア」「リフレッシュ」とエリアを4つにゾーニングし、それぞれの働き方に合わせて利用可能、サテライトオフィスは3室あるという。

「むすぶテラス」の所在地は岐阜県安八郡安八町東結1561番地。
営業時間は9時～21時、休館日は月曜日。