【ニュース】 ジェイアール西日本ホテル開発、「梅田3丁目計画(仮称)」に新ホテルブランドで出店、マリオットと提携し「オートグラフ コレクション ホテル」に加盟 大阪府大阪市

2022.03.25
株式会社ジェイアール西日本ホテル開発(京都市下京区、伊勢正文社長)は、日本郵便株式会社(東京都千代田区、衣川和秀社長)・西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、長谷川一明社長)・大阪ターミナルビル株式会社(大阪市北区、平野賀久社長)・株式会社
JTB(東京都品川区、山北栄二郎社長)が旧大阪中央郵便局敷地を含む大阪駅西地区で開発する「梅田3丁目計画(仮称)」(大阪市北区)で、ジェイアール西日本ホテル開発が運営するJR西日本ホテルズの新たなホテルブランドを出店する。

また、同ホテルの開発にあたり、ジェイアール西日本ホテル開発としては初めてマリオット・インターナショナル(米国メリーランド州、ステファニー・リナーツ社長)と提携、個性あふれる独立系ホテルで構成する「オートグラフ コレクション ホテル」に、日本のホテルとしては4軒目、アジア太平洋地域では17軒目のホテルとして加盟した(2022年3月現在)。

計画地は、1874年に開業した初代大阪駅の跡地でもあることから、この土地の記憶を継承し、地域の歴史や文化を未来へ紡ぎ、予期せぬ驚きや新たな価値を提供する、唯一無二の時空(とき)を超える旅の基点として、国内外の人々に愛されるホテルブランドを目指す。

計画ホテルは、同開発計画内の1階・7階・29階~38階に位置し、客室は40㎡を中心に418室、付帯施設では宴会場・レストラン・大浴場を併設するフィットネスジム等を予定。

また同開発計画は、大阪駅西側で整備中の「JR大阪駅新改札口」に直結する予定で、このアクセスを基盤に、西日本エリアの新たな観光拠点として、人と人、人と街をシームレスにつなぐ持続可能なサービスを計画しているという。

計画ホテルの名称は未定。
所在地は大阪市北区梅田3丁目2番4号地、交通はJR各線「大阪」駅新改札口直結(2023年春暫定供用開始予定)。
面積は約3万6,500㎡(ホテル)。
客室数は418室(客室フロアは30階~38階)、客室面積は40㎡(標準客室)。
付帯施設は宴会場(7階)・レストラン(29階)・フィットネスジム(30階)など。
開業は2024年夏(予定)。