【ニュース】 ポジティブドリームパーソンズ、都市公園「高宮南緑地」内でレストラン・茶房・ミュージックホール・コンベンションホールで構成する新施設「高宮庭園茶寮」を4月1日にオープン 福岡県福岡市
2022.03.25
株式会社ポジティブドリームパーソンズ(東京都渋谷区、宮下慶輔社長)は、都市公園「高宮南緑地」(福岡市南区)内で、レストラン・茶房・ミュージックホール・コンベンションホール・茶室で構成する新施設「高宮庭園茶寮(タカミヤテイエンサリョウ)」を
2022年4月1日にオープンする。
同施設として使用する建物は、「筑豊御三家」の一つで貝島炭坑の創設者・貝島太助氏の末弟・貝島嘉蔵氏が大正4年に自ら設計に関わり建設されたと言われているもの。
現在は福岡市の指定文化財に指定されている。
数奇屋造りや書院造りが施され、現行の法規制では実現できない壁が少ない造りゆえの開放感があり、雁行型に配置された各棟の全ての部屋は陽光が差し込み、のんびりと庭園を臨むことができる空間になっているという。
同施設内のレストランでは、自然の恵みを最大限に生かす「九州里山キュイジーヌ」を提供。
海にも山にも恵まれた九州の厳選された素材を使用し、日本ならではの出汁・茶などの食文化を大切にしながらも、和食だけでなくフレンチなど様々な技法を調理に取り入れる。
レストランとして使用する大広間は、本格的な書院造りが施され、壁が少ない設計となっているため、障子を開けると庭園と一体化するような開放的な空間。
鳳凰の透し彫りや、渦と波を表現した欄間、外の景色が揺らいで見える手作りガラスなどはそのまま保存されており、高級武家などでしか使用されることがなかった当時の高級和紙を使用した「表具壁」の部屋で食事を楽しめるという。
レストランの最大収容人数は48名(個室1部屋)、ミュージックホールの最大収容人数は80名、コンベンションホールの最大収容人数は着席80名・立食200名、茶房の最大席数は16席、茶室は和室2部屋。
「高宮庭園茶寮」の所在地は福岡市南区高宮5丁目16-1、交通は西鉄天神大牟田線「高宮」駅中央出口より徒歩5分。