【ニュース】 南海電気鉄道、「新今宮」駅北側エリアで「おもてなし・賑わいづくりの拠点」となる施設「さんかくち」を3月25日にプレオープン、4月1日にグランドオープン 大阪府大阪市

2022.03.22
南海電気鉄道株式会社(大阪市中央区、遠北光彦社長)は、JR・南海「新今宮」駅北側エリアで「おもてなし・賑わいづくりの拠点」となる施設「さんかくち」(大阪市浪速区)を2022年3月25日にプレオープン、4月1日にグランドオープンする。

同社では、「なんば~新今宮・新世界」の南北ラインを基軸に、賑わいの回遊空間を創出するため、各種施策を実施しており、同施設もその一環。
同施設は、大阪市浪速区が当該地での「おもてなしと賑わいの拠点」となる活用を図るために実施した公募により、事業者に選定された南海電気鉄道が整備し、管理運営を行うもの。
同駅南北通路の北側出口すぐの高架下に位置し、同エリアの回遊性向上・賑わい創出に向け、キッチンカ―での飲食物の販売を行うほか、傘シェアリングサービスの傘スポット、宅配ロッカー、周辺観光情報などを扱うデジタルサイネージ案内板などを設置する。

施設内には、キッチンカ―(牽引式キッチンカ―2台は常設、キッチンカ―1台は不定期)を配置し、時期によって異なる飲食物などを販売。
場内にはテーブルや椅子も配置し、飲食や休憩ができる憩いの空間を提供、飲食物の販売に限らず、交流機能としてのイベントの実施なども行う。

地域住民や国内外からの旅行客など、様々な人々が一度駅から降りて集まるようなきっかけを創出するため、傘のシェアリングサービス「チョイカサ」の傘スポット、宅配ロッカー「Amazon Hubロッカー」「PUDOステーション」なども設置する。

デジタルサイネージ、電照広告枠、自動販売機などは、常時点灯し、高架下の暗いイメージを払拭。
夜間帯の防犯性向上など、「安全・安心なまちづくり」に寄与する。
なお、デジタルサイネージでは、周辺マップの掲載と周辺観光情報、南海電車の運行情報などを配信する予定(2022年3月31日設置予定、デジタルでの情報配信は準備が整い次第配信開始)。

「さんかくち」の所在地は南海本線「新今宮」駅高架下、同駅南北通路北側出口すぐ(大阪市浪速区戎本町2丁目2番)。
プレオープンは2022年3月25日、グランドオープンは2022年4月1日。
営業時間は8時~22時(営業終了後は入口を閉鎖)。