2021.11.18
積水ハウス株式会社（大阪市北区、仲井嘉浩社長）と美濃市（武藤鉄弘市長）は11月16日、同市内にある、江⼾時代から明治・⼤正時代の歴史的建造物が⽴ち並ぶ「うだつの上がる町並み（国重要伝統的建造物群保存地区）」を巡る旅行者に向け、DX（デジタルトランスフォーメーション）を活用したデジタル観光マップ「よりみちマップ」の提供を開始した。

同マップは、GPSの位置情報と連動可能なデジタル型イラストマップ。
旅行者は、直感的な操作により、イラストマップ上に現在地を投影させながら、「うだつの上がる町並み」の各店舗の営業時間や、地元の魅力スポットに関する詳細情報を確認することができる。
各詳細情報は、飲食店や撮影スポットなどのカテゴリーに分類され、それぞれの情報を絞って表示させることも可能だという。

同社では、地域や自治体、パートナー企業とともに、観光を起点に地域経済の活性化を目指す地方創生事業｢Trip Base 道の駅プロジェクト」を2018年11月より開始。
道の駅を拠点に現在までに5府県で14ホテルを開業、同市でも
2020年10月6日に道の駅「美濃にわか茶屋」隣接地でホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜美濃」を開業している。

今回の同マップの制作にあたっては、地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」で2019年6月よりアライアンスパートナーとして参画した大垣共立銀行を始め、同市や地元の住民団体「ゆめまち会」や事業者と連携。
日本航空株式会社（東京都品川区、赤坂祐二社長）から積水ハウスに出向中のスタッフや、株式会社エイチ・アイ・エス（東京都港区、澤田秀雄会長兼社長）からから同市に出向している職員も制作に参加、旅のプロフェッショナルにより、他にはないここだけの魅力が詰まった「よりみちマップ」が完成したという。

「フェアフィールド･バイ･マリオット･岐阜美濃」の所在地は岐阜県美濃市大字曽代字城下2001番地1、交通は長良川鉄道「美濃市」駅より岐阜バス牧谷線で約5分の「道の駅美濃にわか茶屋」バス停下車。

宿泊予約は
フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜美濃