【ニュース】 熊本市、花畑広場を11月13日より全面供用開始、まちなかの広大なオープンスペースで中心市街地活性化 熊本県熊本市

2021.11.10
熊本市(大西一史市長)は、2020年1月から整備していた花畑広場(くまもと街なか広場・花畑公園・辛島公園の総称、熊本市中央区)について、2021年11月13日より全面で供用を開始する。

同広場では、まちなかの広大なオープンスペースとして、にぎわい創出だけでなく、日常の憩いの空間として多くの人に利用してもらい、中心市街地の活性化を図る。

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同広場のうち、「くまもと街なか広場(8,900㎡)」では、熊本城と空間的な一体性を感じられ、開放的で憩える空間となるように、植栽帯やベンチを配置。
熊本地震で被災した熊本城天守閣の瓦を一部再利用した舗装や人工芝等を配置し、多様なアクティビティが可能となるにぎわいあふれる空間になるとしている。

「辛島公園」では、植栽や天然芝を中心とした涼しく快適にくつろげる空間を創出。
園路沿いには、子どもたちが遊び場として楽しめる親水施設(ポップジェット)を設置し、安心して見守れるようなベンチも完備した。

「花畑公園」では、既存の記念碑や工作物を可能な限り集約し、周囲との視線・動線の連続性を確保。
市指定天然記念物の大クス(樹齢700年)を中心に、明るい緑陰の中で歴史を感じられる空間とした。